エンジニアとユーザーとの架け橋として。

設計者により制作した取扱説明書は、専門用語や略語による記載が多くなりがち。専門用語をご存知ないユーザーや作業者の方たちにも分かりやすい取説を作成します。

当社は次の3つの観点を大事にしています。

知識

  • 最初は読み手の知っていることから始めて、順を追って説明します。
  • 適切な具体例を使います。
  • 「〇〇をサポートする。」 一般的には「〇〇を支援する。」と解釈しますが、ソフトウエア業界では「〇〇との組み合わせでも動作する。」など、用語の意味の変化に注意します。

意識

  • 想像力を働かせて読み手の位置に自分を置き、そこからどう見えるかを考え制作します。
  • 「注意」などの警告表示にはなぜ注意が必要かなど、ユーザーの注意に対する意識を高める説明を加え制作します。

心情

  • 目的と読み手に応じた表現を選びます。
  • 色使い、文字種類(フォント)、イラストでの表現など感性情報処理の特性を踏まえ、好印象形成を心掛け制作します。

主な実績

産業用コンピューター・産業用カメラ・携帯用音楽プレーヤー(台湾製翻訳)・工作機械(ローカライズ対応・メンテナンスマニュアル)・生活家電

Webマニュアル・動画マニュアルも対応

冊子での取扱説明書の作成は勿論、レビジョン(改訂)頻度の多い商品なら、HTML記述によるwebマニュアルも対応いたします。
webマニュアルからパーツリストやパーツ図の読み出し、パーツの見積や手配依頼まで一貫したシステムの対応も可能です。

翻訳・多言語展開

業種・業界ごとに深い経験を持つ専門翻訳者をアサインすることで、翻訳の質の向上に努めています。

主な取扱言語
【欧米言語】
英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語、フィンランド語、ギリシア語、トルコ語、ロシア語、ウクライナ語、アルバニア語、クロアチア語、ポーランド語、チェコ語、ハンガリー語、スロバキア語

【アジア言語】
中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、日本語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、マレーシア語、タガログ語、カンボジア語、ヒンディー語

【中東言語】
アラビア語、ペルシャ語、ヘブライ語、ウルドゥ語

※その他の言語についても、ご相談ください。

日本語のスタイルを大切にします。

書き方ひとつで大きな誤解から事故や故障に繋がります。
一言一句に注意を払い丁寧に制作します。

書き方を誤った一例

× 正しく設定しないと、正常に動作しません。
〇 設定を誤ると正常に動作しません。

× メニュー画面で設定もできます。
〇 メニュー画面でも設定できます。

× 更新ボタンをクリックします。
〇 [更新]ボタンをクリックします。